水回りのリフォームを考えるべき時期は?

2023.05.25


長崎県で水回りリフォームを行っております、鈴木住建の鈴木です。
先日、お客様より「水回りのリフォームはいつごろ行えばいいの?」とご相談を受けました。

住宅の「キッチン」「浴室」「洗面台」「トイレ」の水回りは、頻繁に使用される場所のため汚れが蓄積しやすく、使い続けると次第に劣化していきます。
劣化を放置してしまうと水漏れや故障などのトラブルが起こり、場合によっては多くの補修費用が必要になることも……。
そのため、トラブルが発生する前に定期的に劣化の状態をチェックし、対処を行う必要があります。

今回は、同じように水回りのリフォームをいつ行えばいいのか悩んでいる方のため、「耐用年数」や「リフォームを考えるべきタイミング」などを紹介していきます。
ぜひ、ご自宅の水回りのリフォームを考える際の参考にしてみてくださいね。

耐用年数


●キッチン

キッチンの耐用年数は、10年~20年です。

食洗器やレンジフード、コンロやIHなどに不具合が出ていたり、収納が少なく調理器具が入りきらない……。
高さが合っていないなどの理由でリフォームを行う人が多いです。

●浴室

浴室の耐用年数は10年~15年です。
長年使用したことで、落ちない頑固な汚れがあったり床や壁などにヒビが入っているケースも。
シーリングの劣化やひび割れを放置すると、水が家の内部に浸入し住宅の寿命を縮めてしまう恐れもあります。

●洗面台

洗面台の耐用年数は、10年~15年です。
洗面台の高さを変えたい、古く汚れてしまった洗面台を新しくしたいとリフォームを考える人が多いです。

●トイレ

トイレの耐用年数は、10年~15年です。
光熱費節約のため、節水型のトイレにしたい。
流れが悪く、よく詰まるなどのタイミングで交換を行う人が多いです。

実際の寿命は、使用する頻度やお手入れによっても異なります。
水回りは目に見える劣化と見えない劣化があるため、定期的にプロの業者に劣化の状態を確認してもらうようにすると安心です。

リフォームを考えるべき「タイミング」


では、リフォームを考えるべきタイミングである、劣化の症状をチェックしていきましょう。

●キッチン


・蛇口からの水漏れ
・排水溝の詰まりや臭い、ヌメリ
・シンク下の水漏れや湿気
・シンク下のカビや臭い
・食洗器やガスコンロ、換気扇やレンジフードなどの不調

キッチンの場合、上記のような劣化のサインが表れます。
家族の朝昼晩の食事を作るキッチンに不具合が出ると、家事の効率が悪くなってしまう原因にもなります。
劣化の症状が表れた際は、リフォームを検討してみましょう。

●浴室


・シャワーホースの水漏れ
・排水溝の詰まりや臭い、ヌメリ
・床や壁のタイルのひび割れ
・浴槽のひび割れ
・浴室出口のフローリングの傷み
・シーリングの経年劣化
・カビ
・錆

浴室は、カビが発生しやすい場所でこまめに掃除を行っていないと、頑固な汚れになってしまいます。
また、浴室の出口のフローリングが変色したり、踏むとふわふわしている場合は水が漏れて家の内部が腐食してしまっている可能性があるため、早急に対処を行う必要があります。

●洗面台


・洗面ボールのひび割れ
・シャワーホースからの水漏れ
・配管からの水漏れ
・鏡や収納部分の劣化

洗面台の場合、上記のような場所に劣化のサインが表れます。
この場所も汚れが蓄積しやすい場所であり、鏡や収納部分が劣化してしまうと古く感じてしまう原因になります。

●トイレ


・レバーやタンクの不具合
・温水洗浄便座の故障
・水漏れ
・便座のひび割れ
・黄ばみや臭い

トイレの流れが悪くなるなどの不具合が出た場合、交換部品が手に入らない際は全体の交換を行う必要があります。
劣化を放置してしまうと、水が溢れてくる原因ともなりますので、注意しましょう。

水回りリフォームで得られる「メリット」


水回りリフォームで得られるメリットを見ていきましょう。
●使い勝手が良くなる

水回りのリフォームを行うメリットは、なんといっても使い勝手を良くできるという点です。
たとえば、長年使いづらかったキッチンの高さをマッチしたものに交換したり、浴槽を広くしたりとより住み心地の良い環境を作ることができます。

●清潔で衛生的な環境が手に入る

汚れや傷みが蓄積してしまった場所をきれいにすることができます。
とくに水回りは、清潔であればあるほど気分が良いものです。

●トラブルの発生を防ぐことができる

劣化から起こる水漏れなどのトラブルを防ぐことができます。
劣化を放置してしまうと、目に見えない部分で水が家の内部に浸入し、シロアリを発生させてしまう原因にも……。

取り返しのつかない事態になる前に、定期的なチェックを怠らないことが重要です。

失敗しないためのポイント


それでは、後悔しないように抑えておくべきポイントをチェックしていきましょう。

●カタログだけでなく目で見て判断する

新しく設備などを選ぶときには、カタログだけでなく実際の目で見て判断することがおすすめです。

シンクの高さが合っているか確認したり、浴槽の広さがどのくらいかなど細かくチェックするようにしましょう。
そうすることで、イメージとの差が生まれにくくなります。

水回りリフォームなら『鈴木住建』へ


鈴木住建では、水回りリフォームのご相談や無料のお見積りも承っております。

適正価格で高品質な施工をお約束いたしますので、リフォームが初めての方も安心してお任せください。
お客様がより住み心地の良い環境で長く暮らしていくため、お悩みやご要望をお伺いし、お気持ちに寄り添った提案をさせていただきます。

ぜひ、どのような些細な疑問や不安でもお気軽にご相談ください。

まとめ



いかがでしたでしょうか?
水回りの劣化は、放置してしまうとさまざまなトラブルに発展します。
そのため、劣化に気づいたときや使い勝手を良くしたいと思ったタイミングで、リフォームを行うことがベストです。
今回の記事が、今後のあなたの参考となりましたら幸いです。


鈴木住建
【お問い合わせ窓口番号】090-3665-7010
【営業時間】8:00~18:00(時間外もお電話対応可能です)
【定休日】日曜日
お問合せはコチラから>>>

PAGE
TOP